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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
十日戎
昨日、夕刻より家族総出で西宮神社の十日戎に。

西宮神社は、朝の開門と同時に猛ダッシュをして福男を選ぶことで有名。

以前は集団でライバルを妨害する駆け引きもあったらしいが、最近では純粋な個人戦になった模様。

競争の参加者は6000人だそうで、いつもの年の3倍。

何がそうさせたのか。

景気のせいか。

夕刻の神社は土曜日だけあってエライ混みよう。

賽銭の横に、御神酒のサービス。

そこで売っているのでいわば試飲コーナーだが、一口でも酒を口にするとエンジンがかかる。

テーブルがセットしてあるテントの中で飲む熱燗ワンカップは妙においしい。

庶民であることの歓びだ。

飲んでる内に笹を買うタイミングを逸したが、ま、いいか。
イルミネーション
会社を出て東にまっすぐ行った御堂筋に、突如イルミネーションが。

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綺麗なのだが、一部の街路樹しか飾られていない。

目の前の某ガス会社がやってるのか?という疑問が湧く。

でも、一企業が公共の樹を飾って良いのか?周りの会社に妬まれないか?と次々に疑問が浮かぶ。

ふと見かけた立て看板に答えが。

実験だそうです。

実験内容は、

「御堂筋にふさわしい色を検証する」

「イチョウの特徴や御堂筋の景観を活かした演出方法を検証する」

「演出効果の得られる経済的な球数を検証する」

なるほど。

まじめすぎるほど科学的なアプローチだ。

でも、多くの人は疑問符をつけたまま通り過ぎるだろう。
タイムスリップ
夜東京に入り、西武新宿線に乗る。

日本シリーズの余韻は全くなく、普通である。

その昔、らーいおーんず、らーいおーんずと応援歌が鳴り響いていた時代とは明らかに違う。

82年の広岡監督時代、小生大学生時代で西武ドームも新しく、中日との日本シリーズを見に行ったことを思い出す。

工藤がいて、清原が新人で、東尾も石毛もいた(はず)。

懐かしい小平、久米川、東村山、所沢という駅を通り過ぎる。

イヤホンから流れているのは、81年、82年の懐メロ洋楽。

iPhoneで230円のアプリを買うと、年別のトップ100の曲がストリーミングでランダムに流れる。

耳の中だけディスコ状態。

完全な80年代モードにしばし浸り、明日の仕事に備える。
味園
大阪ミナミの「味園」で食事をする。

宴会場、キャバレー(というのか?)、サウナ、ホテルが一体となったビルで、ホームページによると、創業50周年の「レジャーシティ」とある。

怪しい呼び込みおじさんが立つ道ををすり抜け、中にはいると、昭和、それも40年代くらいにタイムスリップする。

現代人の感覚には、全くの異空間である。

石原裕次郎が銃撃戦を始めそうな舞台セットだ。

団体客もいるが、常連客のおじいちゃんも多いそう。

僕らの世代が80年代の音楽に共鳴するように、昭和の空間に歓びを感じる先輩諸氏がいても不思議ではない。

そういうお客さんにとっては数少ない施設だろう。

貴重な社会見学であった。
ユニバーサルデザイン
たまに凄く短いエスカレーターがある。

東京駅構内の新幹線乗り場付近にもあるようなやつだ。

若いときは、こんな短いエスカレーターなんか使わずに階段使えばいいじゃん、と思っていた。

年齢を重ねて分別が付き、ユニバーサルデザインなる概念を知ると、考えが変わる。

ちょっとした段差でも乗り越えるのがつらい人がいる。

そういう人が快適に移動できるためには、短くてもエスカレーターは大事である。

さらに、本日のようにキャスター付きの重い荷物を持っていると、ありがたさを実感する。

階段をなるべく避けようとしても、次々と段差がやってくる。

小生のカバンの構造上、いちいち面倒くさい操作をする必要もあり、段差なし社会の必要性を大いに感じる。

そういえば、自分を含めて仕事道具を転がして運ぶ人が増えた。

パソコンは小型になっても、付随する資料はアナログのままなので、結局モバイル型ワークをするには、大きな荷物が必要なのだろう。

そのうち、電動モーター付き自走カバンなんかが出るかも知れない。

こりゃいい考えだと思ったが、さらにカバンが重くなりますね。
京阪中之島新線
開通したばかりの京阪中之島新線に1駅だけ乗ってみる。

地上に出現した新しい木質の出入り口は、新たな景観としてとても良い感じ。

水の都大阪には、きれいなものが似合うんですよ。

府立図書館に寄ったついでに、大江橋駅に入る。

駅の中も木の感じが良いが、駅は駅なので、まあ普通である。

サンドイッチのサブウェイが構内にあって、昼時にもかかわらずガランとしていて、呼び込みの声が響いている。

ホームも電車もやっぱり普通で、渡辺橋で降りる。

ICカードPITAPA利用なので、運賃は分からない。

渡辺橋駅でもサブウェイがあって、さらにマクドナルドもある。

ここも混んでない。

ショップにしては、いささか当てがはずれた感じだろうか。

路線的にも、ガンガン人が乗ってくるようなものではない。

結局、川に挟まれて顔を出している出入り口の存在感が一番のアイデンティティであることを確認。

駅ができたことで、道行く人も東西に流れる川を意識するようになる。

そして、大阪のビジュアルイメージが変われば良い。

カニとかタレントになった人形とかじゃなくて。
タクシー
大阪に帰ってくる。

空港からタクシーに乗る。

特に不満はないのだが、札幌のタクシーの運転手さんが親切だったので、愛想に欠けるように感じてしまう。

札幌のタクシーは特別なサービスがあるわけではないが、大きな荷物をトランクに収めてくれたり、話し方が穏やかだったりと心地がよい。

腰が低く、強い主張をせず、相手に気遣いがある。

サービスの質というより、大阪とは根本的なコミュニケーションの様式が違うという感じ。

地元である札幌のモードや訛りは、数日間いるととても心地よく聞こえてくる。

地元の言葉でしゃべること自体が、心のリハビリになる。

ホームシックというのはこういうモードやリズムの違いによるのだと思う。

今晩体内のOSを切り替えて、仕事のアプリケーションを起動させよう。