FC2ブログ
インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
学生さんへのメッセージ その4
***************
学生さんへのメッセージ その4
***************

奈良学園キャリア開発センターのサイトに掲載された、小生のインタビュー記事(ミネさん作成)を転載しています。


□これからの夢や目標ついてお聞かせください

~目まぐるしく変わる現代社会の普遍的側面をビジネスにする~

今の世の中はまるでジェットコースターのように目まぐるしく変化しますので、何かをコミットメントするということが非常に難しくなっています。

ですので、もっとマーケティングの本質というものに近づいて行きたいと考えています。

現在の社会は、お客様に生活基盤を委ねていますので、それはある意味で非常に脆弱な基盤と言えます。

「マーケティングを学べば儲かるのか?」「競合とは何か?」「お客さまと消費者との違いは何か?」。

こうした根本的な意味でのマーケティングというものをまとめあげたいと考えています。

いきなりマーケティングという実務的な作業に入ってしまっていて、マーケティングとして何を学ばなければならないのか、何を学ばなくていいのか、そういう新しい境地をビジネスにしていきたいと考えています。


□将来社会で働く私たちにメッセージをお願いします。

~皆がついて行きたくなる理想的なルールの破り方を探る~

私が辿ってきたプロセスが理想とは思わないし、勉強したら必ずいいかというものでもないと思います。
社会というところは、社会から受け入れられるようになるためにどれだけルールを破るかというようなところがあります。

例えば、学ランの長さを競うようなこともひとつだと思います。

やり過ぎると不快感にしかならなくなったり、ほど良いところでみんなが真似をしたくなるような、そのためにどうやってルールを外すか。

外すときにはそれなりの勇気と覚悟が必要になります。やり過ぎると悪の道に染まってしまうこともあります。

最後には全うな社会人として自分を確立していかなければなりません。

~仕事とは、今の社会にはない必要なものと創り出すプロセス~

今は、我々の時代よりもいろんなものが充実していて、勉強のためのカリキュラムや参考書もステップバイステップに学べるようになっています。

それを親から与えられて、知識を学んだだけの人力よりも、自分で自分に合った参考書を選んで、自分は数学が苦手だから、どう学ぶかを自分で工夫して、そういう勉強の仕方をしている人の方が、社会で仕事をするときの力が蓄えられていくのではないかと思います。

社会と軋轢を生まない工夫、自分の欲求の追求と、それが合わなければ止めるという決断、嫌なことでもやらなければならないところもありますが、何か寝食を忘れて打ち込んでしまうこと、そういうパワーが必要なのではないかと思います。

今の時代は子どもも忙しいので、なかなかそういうことも難しくなっていますが、怒られてもいいからやってみる。

怒られた時には怒った人が悪いというのではなく、それはそれとして怒られたことをしっかりと認める反省もする。

つまらないことをしてしまって人を傷つけてしまうこともあります。

でも、そういうことも経験しておく必要があると思います。

今は社会の許容度が落ちていると思います。

俺は叩かれるような悪いことをした。

叩かれて収まる程度のことならいいじゃないですか。

仕事とは、自分が今の社会にはなく、これからの社会には必要と思ったことへの挑戦であり、そのために必要なプロセスなのだと思います。

(おわり)
学生さんへのメッセージ その3
***************
学生さんへのメッセージ その3
***************

奈良学園キャリア開発センターのサイトに掲載された、小生のインタビュー記事(ミネさん作成)を転載しています。


□今の自分を育てた要因は何だと思いますか?

~「人と違うこと」「違うことへの価値」へのこだわり~

人事部に所属していたとき、会社の中で、私は、かなり変わった人だったと思います。

人事部は、基本的に堅い感じのする部署ですが、もっと開かれたフレンドリーな部署にしたいと思っていました。

ですから、派手な物もの着ていましたし、意味の感じられない会議には出席しなかったりもしました。

今から考えればかなり不良社員でしたが、部門を変えたいと考えていましたので、自ずと浸かりきってしまうことを避けていたようにも思います。

~ビジネスを面白いと感じた瞬間~

今のビジネスに直結するという観点で考えますと、ビジネスって面白いと感じる瞬間があったように思います。

お金を稼ぐためのアルバイトでもなく、決まったことを行う業務でもなく、自分でプランニングして、必要なものを手配して、目標に向かって取り組み、成果を出す。

例えば、それまで、飲料水というものは、飲料水としてどうかということにしか関心が持てなかったのですが、同じ飲料水を見ても、この背後にはどういったシステムがあるのか、どうやってくみ上げた水なのか、といったビジネスとして全体について考えるようになり、こう考えるとビジネスって面白いなって考えるようになった瞬間がどこかにあったように思います。

そういったことに加えて、大学生時代の映画制作で経験したことや、大学院での勉強、特に相当量の本を熟読しましたので、そうしたことが力になっていると思います。

(その4につづく)
学生さんへのメッセージ その2 
***************
学生さんへのメッセージ その2
***************

奈良学園キャリア開発センターのサイトに掲載された、小生のインタビュー記事(ミネさん作成)を転載しています。

□今の仕事に就く道程についてお聞かせ下さい。

~現場の課題を発見する~

会社では、まず人事部に配属されました。

希望していない職種である上に、仕事内容に自分が携わる意味を見出せずにいた私に、ある日、先輩が、「そろそろ業務もわかってきただろうから、業務をこう変えるだとか、自分の思い通りに企画してやってみろ」と言って下さったことで、仕事に対する意欲と姿勢が180度変わりました。

自ら計画し、現場に出向いて、どういった問題があるのかを聞き取りして回りました。

以前口論になった先輩のところへ出向き、「あの時は、すみませんでした。いろいろ教えて下さい」と言って訪問しました。

すると、意外にも歓迎して下さって、その先輩とは、そこから逆にすごく仲良くなりました。


~課題解決力を身に付ける~

その後、営業に配属になりました。

今度も、希望していない異動であった上に、仕事も雑務に思えました。

そこで、それらをどうすれば、どれだけ緩和できるか、という発想で仕事をしました。

つまり現状の問題を解決し、機能的に、効率化する、ということを進めて行きました。

このときの経験が、営業とは如何に仕事をせずに仕事が入る状態を創るか、というある意味、今の発想につながっているのかもしれません。

しかし、当時はかなり大変で、自分でもよくやったと思います(笑)。


~社長が経営判断をする時、外部の人間に話を聞く~

営業2年目には最優秀賞を取り、副賞として海外にも行かせて頂きました。

量販店様向けの営業でしたので、必要な時に在庫がなかったり、店舗に納めることができなければ機会損失につながります。

量販店様ごとに異なる特性がありますから、それらを踏まえて、如何に受注を伸ばすかという観点から業務改善を徹底して行ったことで、みるみるうちに効率が上がり、数字も上がっていったのです。

そうした中で、コンサルティングという仕事に興味を持ち始めて行きました。

その一つの契機となったのが、会社で新規事業を含めてさまざまな経営判断を伴う事業展開を進めて行う際、社長が必ず外部の人間の話を聞いていることに気づいた時でした。

外部の人間に聞くというマーケットの存在に気づき、意識し始めるきっかけになりました。


~自分の意志で、勉強したいという想いが込み上げてくる~

やがて、自分の仕事の軸が欲しいと考えるようになり、もっと勉強したいと思うようになりました。

恐らく、人生で初めて自分の意志で勉強したいと思った瞬間だったと思います(笑)。

営業でも業績を上げることができていましたので、自分の中で「やれる」という思いがありました。

大学院に行きたい、しっかり勉強したい、そうすればビジネスできるという妙な自信がありました。

それが結果的に、コンサルタントという道につながって行くことになりました。

(その3につづく)
オフィスの引っ越し
昨日はオフィスの引っ越し。

6月にササキさんに物件紹介いただいて即決してから早5ヶ月。

光陰矢のごとし。

ザ・スモールオフィスであっても、何かと動かすものは多くて、クロネコヤマトのお任せパックにして正解。

金曜日の午後から梱包開始で、来ていただいた女性お二人の手際の良いこと。

重たい書籍から細々したものまで、グイグイと見事に梱包されていく。

ムダのない動き、的確な処置。

プロの仕事である。

土曜日に一気に搬出して新たなオフィスへ。

ビルのロビーにも社名がはめ込まれ、メールボックスも準備万端。

すでにポスティングのDMが入っている。

何度も下見があってキレかけたNTTの工事は、結局下見とは違うルートで線をつないだよう。

それにしても、NTTの工事の仕組みは根本的におかしいな。

コピー機もアスクルも予定通り届いて、心配だった無線LANも無事開通。

最後にスズキさんとウチダさん作の社名ロゴを、ワカモノ2名の匠の技でキャビネットにはめる。

日本人のこだわりが作業に投入される。

その尽力には最大限の敬意を表します。

休み明けから早速全開で仕事しよう。
東へ西へ
水曜日に東京へ行って、木曜の夜から北九州で、本日帰阪。

で、日曜日からまた東京と 、新幹線で行ったり来たり。

車内で仕事をしたり、メールをしたりする訳だが、新大阪を挟んで東と西ではエライ違いがある。

東では無線LANが使えるが、西はそうではない。

西はトンネルが多く、iPhoneもまともにつながらない。

これは生産性にかなりの差が出る。

東が快適になったばかりに西に不満を持ってしまう。

人の満足とは勝手なもので、どこかで良い目に会うと、それまでの普通が不満に変わる。

それだから世の中は進歩する訳だが。

JR西日本さん、これなんとかならないものでしょうか?
EVERNOTE
EVERNOTEというサービスを使い始めた。

twitterで公文俊平さんがそれについていろいろと呟いていたので、良さそうだと。

思いついたことをiPhoneやパソコンや紙切れに書いているのだが、それがどこにあるか分からなくなる。

また、iPhoneで書いたものをPC文書に使おうとするとわざわざ自分宛にメールをしなきゃいけなかったりで邪魔くさい。

それを一元管理しようと言うことだ。

YahooやGoogleに同じようなサービスがあるのだろうが、インタフェイス的にこれが良さそう。

iPhone用ソフトが分かりやすそうなのも導入ハードルを下げている。

思い切って年間45ドルのプレミアム会員になった。

日本語化はまだ弱いが、今後対応してくれると何かの記事に書いていた。

以前、ノートに書きためていたネタ帳が遂に行方不明になった手痛い過去もあり、情報格納の一元化は大事なのだ。

さて、これは長続きするだろうか。
会社の一単位
事業の規模を拡大する、というのは経営者にとってわかりやすい目標だ。

10億、100億、1000億、1兆・・・。

それにより大きな構想が生まれ、イノベーションへの関心が起こる。

現状に安泰するトップよりも活気があり、魅力的だ。

しかし、事業規模の拡大にはいろいろな方法がある。

例えば50億円の会社が1000億円にするには、今の事業を地道に拡大する、展開エリアを広げる、川上・川下に展開する、同業者を買収する、などなど、多様な道筋がある。

また、一つの会社でも、複数のカンパニーを持ち、内部的には別会社のようにマネジメントする会社もある。

さらに、事業会社が持ち株会社になり、事業ごとの会社に分割するという経営手法も盛んだ。

会社を大きくするという概念には、「一つの会社」というのは何を意味するのかを考える必要がある。

会社の一単位とは何か。

マネジメント単位なのか、企業ブランドの傘なのか、一貫したビジョンなのか。

取り組むべき思考課題である。