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金川千尋『毎日が自分との戦い』
信越化学工業の金川千尋社長の『毎日が自分との戦い』を読む。

同社は昨年3月期の連結決算で、売上1兆3050億円、経常利益2470億円(18.9%)と極めて高収益の企業である。

金川氏は90年に社長に就任され、現在に至っている。

株価が下がるので、辞めるに辞められないとの噂もある。

著書の中で、「私の仕事は会社を優良企業にするために「考える」ことであり、時間と場所を選ばない」という一節がある。

確かにそうだ。

文字通り四六時中、経営者の頭のCPUは働いているはずだ。

休日になったらアプリケーションを終了して、会社のことは考えません、とはいかない。

人生のOSとして「事業」があるのだ。

ネットや携帯電話によって、一般社員でも四六時中仕事に追いかけられることが多くなった。

ここはあきらめて、仕事はOSとして常時起動しているものと考えた方がよい。

もちろん、家庭も、自分個人の趣味もOSの構成要素である。

近代社会は、家庭と仕事を、別なアプリケーションであることを前提としてきた。

そうでないと、無制限の過酷な労働という、システムダウンを引き起こしかねないからだ。

しかし、今や家庭と仕事は基本ソフトに入っていて、切り分けられない。

人間のCPUは変わらないが、周辺装置が進化したので、なんとか持ちこたえている。

オーバーヒートしないようにするには、仕事が楽しめなくてはいけない。

忙しくても、精神的なストレスを緩和する術が必要になっている。

上司の理不尽なプレッシャーという、メモリーを大量に消費する処理を軽減することが一番重要かも知れない。
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