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アバ
はまぐちさんが、アバのコンサートのパンフレットを持ってきた。

ダンシング・クイーンのアバである。

アバ・ゴールドって書いてあって、ああ、このタイトルのベストアルバム持ってますよ、でも彼らは今何歳なんだろうという話題がひときしり。

きれいだったお姉さんも、もうおばあちゃんだよなあ。

写真は若い頃の写真かなあ、ステージの上で歌ってもそんなにはっきり見えないから、きれいにみえるのかなあ、などと。

そこでふと、パンフレットの一文に。

「これはアバのコンサートではありません」

解釈にしばしの時間を要する。

これはアバのコンサートでないのだ。

そういうや、2文字目のBが逆を向いていない。

「あのとき」のアバの盛り上がったコンサートを「再現」するショーなのだ。

アントキノ猪木はお笑いだが、あのときのアバはれっきとした一大ショーなのだ。

これでまた、仕事そっちのけで大放談会。

このパターン、他でもありなのか。

キッスやベイシティローラーズもあるぞ、きっと。

生身のアバが商品価値なのではなくて、あのときの盛り上がりが商品で、それを再生産するビジネスモデルだ。

消費の関心が「もの」から「こと」へ移っているというのが一般論だが、これは「こと」の量産化だ。

ラスベガスモデルとでも呼べばよいのだろうか。

なかなかすごい話だ。
コメント
コメント
キャンディーズのフィルムコンサートに団塊の世代が熱狂した、というのに似ているのでしょうか? 私もピンクレディよりキャンディーズが好きでしたけど・・・。
2008/05/26(月) 21:20:59 | URL | SSK #- [ 編集 ]
SSKさま、こんばんは。

フィルムは当時を知っている人しか入り込めないと思いますが、ステージの再現はもっと幅広く楽しめそうですね。
2008/05/27(火) 21:07:52 | URL | すぎた #- [ 編集 ]
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