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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
抽象的
夜、大学院同窓会の理事会。1時間ほどまじめなミーティングの後、恒例の飲み会。

原価管理セクションの”みずの”さんが「いろんな数字を眺めて、そこにある規則性を発見するのがおもしろい」。それを受けて、ビジネスで向き合うデータにパターンを見つけるのが大事、などなど結構小難しい話に。私も最近読んで気に入った数学の本を引き合いに出して火に油を注いでいました。

パターンを見いだすというのは、具体的なものから抽象的な思考へ発展させること。ビジネスでは「具体的に」というのが人気の言葉で、抽象論は分が悪いです。しかしながら、現実から重要な要素を抜き出して考える、というのは思考の本質だと思っています。

足りなくなった部品の量を看板に書いて掲示し、部品メーカーはその数だけ配送する、というオペレーションは、"Just in Time"という概念に昇華されて、始めていろいろな会社に応用がきくものになります。現象を表現するだけでは知恵にはならず、必ず抽象的なコンセプトに転換されて意味の広がりを持つようになります。

このようなことは、「具体的」とか「抽象的」とかの言葉ではなく、普通「もっとシンプルに、一言で言えば何?」という言い方で語られます。

堂々と「もっと抽象的に言え!」なんてことを言える上司はちょっと素敵だと思いませんか。

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