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ポートフォリオ
昨夜の食事での話題。

ある会社が教科書通りの選択と集中戦略を実行している。

そのため、集中している事業が危うくなったときのリスクが高まり、その当事者氏としては、多角化した状態のままの方が働く場としては良かったのではないかという論。

リスクを軽減するには「ポートフォリオ」と呼ばれる方法論が基本。複数の事業を組み合わせることで、外部環境の変化の影響度を小さくすることができる。

どんなギャンブルでも一点張りは危険。

株式投資は、ポートフォリオが基本。例えば円高がフォローになる企業と円安がフォローになる複数の企業に投資して、為替相場がどう転んでも致命的なリスクを負わないようにする。ただし、安定の代償として、利益率は低くなる。

投資家はポートフォリオを組むが、投資先の企業には選択集中を要求する。「馬」は特徴を持った事業をして、大伸びすることが期待される。とにかく速く走ることが「馬」の「馬」たるゆえん。

投資家はポートフォリオを組むからリスクヘッジされるが、企業家はリスクテーカーであることが期待されるという矛盾がある。

かくして、経営者は、リスク低減をするために、複数事業を配下に納めるホールディングカンパニーをつくって、事業戦略の先鋭化と経営の安定化を両立させようとする。

経営の安定化とは、多くの場合雇用の安定化を意味する。

したがって、雇用の安定化のためには、人事権が事業会社にあるのではなく、持ち株会社側にある必要がある。

これは日本的な経営と言えるかも知れない。

市場戦略と人財配置と個人のキャリアのバランスをいかにして取るか。

ここにおいて、土曜日に行った平野先生のワークショップのテーマとドッキングする。
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