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うさぎとかめ
経営者は日頃から大局的にものを考え、豊富な経験も備えているので、大きな判断を素早く行うことができる。思考のスピードが速く、ポイントを抑えている。

「うさぎ」である。


従業員は、普段は細分化された分業構造の中にいるので、企業全体、市場全体を考えることが少ない。全社的なプロジェクトに放り込まれると、経営者が通り抜けてきた思考過程をたどって行かなくてはいけないので、課題認識と対策案の立案に時間がかかる。

「かめ」である。


企業は、少数のうさぎと多くのかめで構成される。

うさぎが経営判断をして、かめが実行する。

大事なのは「かめ」である。ほとんどの企業の優劣は実行段階で決まるからである。

かめの実行に弾みをつけようとすると、かめの腹に戦略と実効策が落ちてなくてはいけない。そのためには、経営者が辿る思考を、自らの思考ペースでトレースしなくてはいけない。

その遅さが「かめ」の所以である。


うさぎが、かめのノロさに愛想をつかしては元も子もない。かめを見下して昼寝をするなどもってのほかである。

うさぎはかめに、ゆっくりゆっくり戦略の道を歩む手助けをしなければいけない。ゆっくりながらも、できるだけ早く歩けるようにサポートをする役割を担っている。


問題は、その歩みのスピードに市場が待ってくれるかどうか。

ビジネスは、「市場」と「かめ」のかけっこである。
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