インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
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サプライ・チェーン・マネジメント
神戸大学にて、アパレルのZara社を題材としたSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)の講義を拝聴する。講師は松尾博文教授。MBACafeの企画。

平均的な店のアイテム数が年間2~4千SKUに比較して、10万SKUが年間に投入される。

それだけ作れば在庫効率が悪くなって儲からないのが相場ですが、そうでないのが注目される所以。

巨大な物流システムに象徴されるSCMで高業績を実現しています。

店舗情報が瞬時に200名のデザイナーに伝わり、小ロットで売れているものを作り、店頭に供給します。

ユニクロなんかと違うのは「ハイファッション」だということ。企画と店頭投入のスピードが命です。

先日NHKで放送されていた渋谷109のショップのものづくりに通じます。

これらの会社に共通するのは、デザイナーはいわば消耗品だということ。堅固なビジネスシステム上で旬の企画を形作るパーツになっています。

Zara社では"No prima donnna"とよばれているそうです。創造性と産業化のジレンマという問題意識が頭に浮かびます。

もう一つは、需要がジェットコースターのようなビジネス、たとえば携帯電話などには難しいだろうな、ということ。

衣服という需要が堅調で、しかも集客が読み込める一等地に構える店ならではのシステム。

Zara社の創業者も、店を持つことの重要性を早い段階で知ったとのことですから、需要をある程度コントロールできることが成功の鍵です。

急に注文が増えてもだめなんです。次の瞬間、急降下することがありうるわけですから。

いかに合法的に需要を管理するか。ビジネスの神髄はここにあります。

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