インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
回転寿司のビジネスモデル
回転寿司チェーンの業務システムがえらく進化しているらしい(7月17日の日経MJ)。

お客さんに応じてどんなネタを流すか、流したネタがどれだけ消費されているか、また廃棄率はどうか、ネタごとの原価はどうか、などの変数により、利益が導かれる。

最適なネタの流し方も機械が指示してくれる(らしい)。


回転寿司は、単なる「安い寿司屋」ではなくて、大将が勘でやってた仕入や提案を、機械が代行するエキスパートシステムになりつつあるということです。

さらに、寿司をつくる組み立て工場で、かつ消費からキャッシュインまで直結している、いわば究極の製造小売システムとも言えますね。

"Just in time"とか"SCM"とか"SPA"とか、ビジネスシステムの概念が全部入っている、ビジネスモデルオタク(そんなんいるか?!)にとってはワクワクするような仕組みです。


このビジネスが面白いのは、そう簡単に陳腐化しそうにないこと。

売れそうなネタを仕入れて、ロスを少なくして利益を出す。その利益でさらに良いネタを仕入れて(値段の割に)美味しいものが提供できれば、一定の消費者はついてきます。

競争は激しくなるにせよ、需要が急激に減少しないのはありがたいビジネスです。これ、デジタル製品とは違いますね。

根本にあるのは、「寿司はすたれない」ということ。需要が固いのです。薬やパンツや住宅と同じように寿司もなくならないだろうなあ。

やっぱり回転寿司を考えた人は偉い。
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。