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『よっちゃんのクレヨン』
下の子の幼稚園の「がくえんまつり」

輪投げやくじ引きや人形劇などがあって、お菓子やおもちゃももらえて子供の満足度は極大。缶ビールも売っていて、手元にビールが並んでいたお母さん集団のテーブルもあって迫力。

相当昔につくられたと思われる16ミリ映画も。

『よっちゃんのクレヨン』というその映画は、小さな女の子がおばあちゃんからもらったクレヨンに不思議な力があって、描いたものが現実になるという話。

雨が降ってきたので傘を書けば本当に傘になり、青いクレヨンをスケッチブック一面に塗ると雨が上がって青空になるという具合。

お腹が減ってイチゴを書くとイチゴが現れ、それを見ていた小鳥がイチゴをほしがると優しい女の子は全部くれてやります。

そんな調子でブドウはキツネにくれてやり、ミカンはウサギ、バナナはサル、メロンは熊にあげちゃいます。

クレヨンは一度使うとなくなっちゃうと言うのがミソで、動物にいろんなものあげてるうちに茶色と黒と白だけ残ります。

もう美味しいもの書けないじゃない、とキレた女の子が茶色でぐじゃぐじゃに描くと、土砂崩れや地割れといった天変地異が起こり、動物たちの森が破滅してしまいます。

起こった動物が、「僕たちの森をどうしてくれるんだ!」と女の子を問いつめます。

女の子は反省して、黒と白で植物の種を描いて森を再生します。というのがストーリー。

多分、「心優しい人になりましょう」「自分本位でなく、みんなのためになる行動をしましょう」という教訓でしょうが、そういう教育で良いのかなあと言う疑問も。


以下ビジネス界で汚れた大人の解釈

不思議なクレヨンというスーパーパワーを持った女の子が、単なる目先の欲望で生きる動物のリクエストを全部聞いてるうちに腹立たしくなり、逆ギレしたことでエライことになり、結局は女の子の改心でしか平和が訪れない。

女の子を「権力を持ってるけど人の良いトップマネジメント」、動物を「短期志向の従業員」と置き換えると、よくある会社のモデルになります。

企業のマネジメントは「トップの良心」に結局は委ねられるという話では、ちょっと切ない感じがします。

不思議なクレヨンという絶対的な能力がおばあちゃんからポンと与えられたのが根本的な問題。

権力を得るまでのストーリーがないと、それをハンドリングする能力も得られません。

ということは、既定路線の二世が経営している会社に多い問題ですね。間違えてはいけないのは、決して二世の方(映画の中の女の子)だけの問題ではなく、会社(おばあちゃんと動物)の問題だということです。
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