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アメリカの台風被害
アメリカの台風被害が深刻です。石油価格に関連する経済に対するインパクトよりも、アメリカの社会の暗部が端的に現れていることに関心を持っています。

被害者の多くが貧しい黒人であること、政府の救援活動が遅れ、自発的に始まっても良いと思われる草の根的な支援の様子が見られないこと、銃による犯罪や略奪を抑える集団のカルチャーがないこと、などなど。

比較するのは適切ではないと思いますが、スマトラ島沖の津波の映像と変わるところがありません。自由を背景とした強い個人が困難を克服するというステレオタイプのアメリカはそこには存在せず、貧富の差が大きい社会の二層構造が存在することを示しています。

アメリカと日本の社会構造の大きな差を、今回目にする映像から読み取るざるを得ません。

海外旅行をすると、日本にはない「隙」を異国に感じ、自由と開放感を得られることがあります。そういう気分の時は、帰り便で日本の空港に降り立ったときの何とも言えない社会の窮屈感を感じます。

しかし、災害時に集団で克服しようとするメンタリティ、「俺が俺が」ではない、社会の調和を意識するマインドなど、ニューオリンズの惨状と比較すると、日本に根付いているカルチャーのすばらしさを感じます。

自由と貧困・殺伐、協調と依存・窮屈感、これらはコインの表と裏のように存在するのが現実です。

人と情報の交流が活発な世の中ですから、時間と共にこれらのカルチャーは互いに近づいていくと思います。近づく過程においては、新たに獲得する要素(日本であれば自由と階層化)が魅力的に映ります。

その流れを肯定する一人として、日本の良さを強く意識し、より魅力的な社会を築ければよいと思います。
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