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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
スモールビジネスの存在意義
以前お世話になった大企業メーカーから、中規模の飲食業の人事部長に転身されたK氏にお会いしました。

メーカーと飲食店という業容の違いもあり、とまどいもあるようでしたが、実に生き生きとされていて、いろいろな情報交換させて頂きました。

年齢的なこともあって、大企業の枠組みの中ではポテンシャルを活かせなくなった方々が、積極的に新たな職場に転身されるのは、とても素晴らしいことだと思います。

大企業はルールがまずあり、それに適合した人を当てはめようとします。スモールビジネスでは、良い意味でも悪い意味でも、人間次第で会社が大きく変わります。資本側から見た「良い会社」は前者ですが、人間から見ると必ずしもそうではありません。

また、大企業は「ステイタス」「給料」で人を集められますが、スモールではそうはいきません。「仕事の面白さ」「将来ビジョン」で人を引きつけていく必要があります。私の役目もこの2つと肝に銘じております。まだまだですが。

一方で、この2つが大企業の大きな悩みでもあります。組織の規模からくる「慣性」「厳格なルール」「効率主義的なカルチャー」などなどが、人の本来持つエネルギーを減退させています。まともな経営者であれば、何とかしようと思っていることです。

大企業は、効率を追求するマシンであるからこそ大企業なのであって、そこにジレンマがあります。そう簡単に「効率」と「面白さ」は両立できません。そこにこそ、スモールビジネスの存在意義があるのではないでしょうか。

ユニークなスモールビジネスがあちこちにあり、大企業一辺倒の就職活動ではなく、さまざまなキャリアの選択肢がある社会づくりの一助を担っていきたいと思っております。
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