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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
高級薬屋
喉が痛いので近所の病院「K」へ。

かなり独特なお医者さんで、診断時間掛け値なしで「30秒」。聴診器は服から軽くなでるだけで、絶対に聞いていない。こんないい加減でよいのか?!

でも実は良く行くお医者さん。診断短すぎて会話する暇がありませんので「かかりつけ」とは言えませんが、長所は「良く効く薬を出してくれる」こと。さらにいろいろ「融通」が利く。

治療方法はどうせ薬なのですから、高級薬屋と割り切ると「K」の顧客満足度は高いです。

足を伸ばして名医との評判の病院に行っていたこともあるのですが、なんせ待ち時間が長すぎ。しかももらった薬が何となく効かなくて、近くて診断が早い「K」に足が向いてしまいます。効く効かないは多分に素人判断ですが、顧客満足とは主観的なものですから仕方ありません。

とは言え、あまりにも診断早すぎ(というかしていない)。薬が効くという「論理的価値」に加え、ちゃんとしたお医者さんという雰囲気たる「情緒的価値」を出さないと、普通の感覚の人は引きますね。

メインターゲットはご老人で、われわれは全く対象外ということははっきりしているので、それはそれで良いと思いますが。

病院で「ターゲティング」とか「選択と集中」といったビジネスコンセプトを実践している、ちょっと極端な事例だと思います。
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