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リングと場外乱闘
あいつなんか軽いジャブとボディだけでノックアウトできるよ、と試合前のボクサーが言う。

翌日の試合で、本当にジャブとボディだけでKOしたら拍手喝采。

ま、相手が相当弱いということだ。

そんなことはあまりない。

実際にはクリンチしたり逃げ回ったりで、ようやく判定で勝っても勝ちは勝ち。

たいていの試合は事前の舌戦とは違って、真剣勝負の尊さがある。


「個別の事案についてはお答えを差し控えます」
「法と証拠に基づいて適切にやっております」

法務大臣が国会答弁はこの二つで済むと発言して辞任に追い込まれた。

そういう手の内を明かしたことが、国会をなめていると糾弾された。

実際の答弁にダメだしされたのではなく、答弁に挑む心構えがダメだということだ。

尊いリングをなんだと心得取るんじゃ!ということだ。

ナメとんのか、こらぁ!ということだ。

では実際のところ、国会というリングではどのようなパフォーマンスだったのだろう。

本当にこの二つしかロボットのように話さなかったのか。

この二つで国会が乗り切れたとしたら、相当相手が弱い。

すなわち、野党の力量が著しく低いということだ。

嘆くべくは法相の答弁ではなく、対抗できない野党議員の技のなさだ。

国会をリスペクトするというのは、国会の議論の質を上げることだ。

そこが語られずに、リングでの戦いぶりが顧みられずに、場外乱闘で葬られたようなものだ。

リング上で何が起こっていたのか、だれが真摯に答弁をして、だれがちゃらんぽらんなのか。

そこのところを(決して皮肉ではなく)見識あるマスコミさんに報道いただきたいものです。
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