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デジイチを久しぶりに手にして
子供の運動会の楽しみの一つは、あまり出番のないデジタル一眼を使うことができること。

ダブルレンズキットの長い方を装着して競技に備える。

久しぶりに使うので、露出の補正や連射の機能など、説明書を事前に読む。

スポーツモードというので撮れば良さそうだ。

どうも「○○モード」で撮るのは「負け」のような気がするが、少なくともそのモードがどういう設定になっているのか知っておこう。

機能が豊富なだけに、操作は結構分かりにくい。

ベンチマーク対象はリコーのGRデジタル。

こいつはシンプルでカメラ心をくすぐるようにできている。

リコーのエンジニアと対話をしている感覚がある。

こういう使い方がいいですよ、なるほどそうですよね、という阿吽の感覚だ。

一段明るくしたいときありますよね、そのときはこのボタンでほら、とか。

エンジニアがこだわりの基に開発している気配を感じることができる。

エンジニアのニヤニヤ感が共有できるのだ。

デジイチはKISSというエントリー機だからかも知れないが、こういう対話感がない。

エンジニアに使い方を尋ねても、これもできるしあれもできるという返事しか聞こえない。

エンジニアは理屈で機能をねじ込んだが、きっとニヤニヤはしていない。

だからこちらもあまりニヤニヤしない。

速いオートフォーカスとか、連射スピードとか、そういうスペックがこの機械の存在価値だ。

たまに使うのは楽しいのだが、自分との一体感がない。

単に自分はターゲットでなかったということかも知れない。

しかし、「マーケティング3.0」などで言われていて、かつ自分でも実感することは、消費者はモノの機能を使うだけでなく、モノを通じて開発者と対話がしたいのだ。

開発者や企業のアイデア、こだわり、思想を感じたいのだ。

「ほら、この操作感いいでしょう」「そうですね、ここにボタンがある方がいいですよね」

マーケティングの教科書は顧客ターゲットを絞り込めとある。

顧客像をリアルにすることで、マーケティングミックスの整合性が取れるからだ。

顧客側も、リアルな開発者像を想像したい。

そして、こいつ分かってるな、とニヤリとしたい。

製品の利用を通じて、リアルな開発者とリアルな顧客が対話する。

モノはそのようなことを実現するための媒体なのだ。
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