小学生の娘は国語が苦手なようだ。
物語を読んでも全体を情景を頭で描けないらしい。
テスト問題に出てくる話はそう面白いものではないので、きっと感情移入できないのだろう。
自分がそうだったから、何となく分かる。
右から左にいろんな文章を読んで、下線部を最も説明しているは次のうちどれか、なんて面白いはずがない。
面白くなくても文章の意味が分からないと人生に不利になるので、何とかしてあげたいのが親心。
毎月本が送られてくる仕組みに加入しているので、本はそこそこ読んでいる。
どんなの読んでるのと聞くと、知らない本だらけ。
パラパラめくると、微妙な心理の綾があったり、詩のようなものがあったり。
これはなかなか難しいぞ。
微妙な味わいが分からんと読みこなせなさそうだ。
繊細な感受性が必要だ。
どうも難易度高いんじゃないのと、もっと「ハマる」タイプの本を買ってあげる事に。
ハマることで、頭の中に広大なスクリーンが構築される。
分析的に文章にアプローチするのではなく、まずイメージとして登場人物や概念を存在させる。
難しい話はその後だ。
という文脈で児童書コーナーに行くわけだが、結局は自分が子供の頃にハマったものをチョイスすることになる。
ポップス全盛の時代に演歌を聞かせることにはならないか。
そんな懸念を持ちながら、ハリウッド的に情景が浮かびやすいものということで、「里見八犬伝」と「海底二万里」を与える。
取りあえずハマっているようだ。
この処方箋が正しいかどうか。
少なくともストーリーが記憶に残ればいいと思う。
そういう思考のキャンバスをつくることが先決だ。
塾の先生に否定されるかも知れないけど。
物語を読んでも全体を情景を頭で描けないらしい。
テスト問題に出てくる話はそう面白いものではないので、きっと感情移入できないのだろう。
自分がそうだったから、何となく分かる。
右から左にいろんな文章を読んで、下線部を最も説明しているは次のうちどれか、なんて面白いはずがない。
面白くなくても文章の意味が分からないと人生に不利になるので、何とかしてあげたいのが親心。
毎月本が送られてくる仕組みに加入しているので、本はそこそこ読んでいる。
どんなの読んでるのと聞くと、知らない本だらけ。
パラパラめくると、微妙な心理の綾があったり、詩のようなものがあったり。
これはなかなか難しいぞ。
微妙な味わいが分からんと読みこなせなさそうだ。
繊細な感受性が必要だ。
どうも難易度高いんじゃないのと、もっと「ハマる」タイプの本を買ってあげる事に。
ハマることで、頭の中に広大なスクリーンが構築される。
分析的に文章にアプローチするのではなく、まずイメージとして登場人物や概念を存在させる。
難しい話はその後だ。
という文脈で児童書コーナーに行くわけだが、結局は自分が子供の頃にハマったものをチョイスすることになる。
ポップス全盛の時代に演歌を聞かせることにはならないか。
そんな懸念を持ちながら、ハリウッド的に情景が浮かびやすいものということで、「里見八犬伝」と「海底二万里」を与える。
取りあえずハマっているようだ。
この処方箋が正しいかどうか。
少なくともストーリーが記憶に残ればいいと思う。
そういう思考のキャンバスをつくることが先決だ。
塾の先生に否定されるかも知れないけど。
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