インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
完全数
小川洋子氏の小説『博士の愛した数式』に、「完全数」という言葉が出てくる。

それ自身を除いた約数の和がそれ自身の数と等しい数のことである。

すごく難しいことを言っていそうだが、割と簡単な話で、例えば6は完全数である。

約数の1,2,3を足すと6になるからである。

28もそれに当たる。

1+2+4+7+14=28である。

小説では、この数字を背負った江夏投手が特別の存在として扱われている。

ちなみに、小学5年生の時に少年野球チームに入れてもらったときの最初の背番号もこれであった。

当時の28番と言えば、巨人の新浦投手だったが。

それはどうでも良いことで、言いたいのは、ただの数字でもいろんな理由でユニークな特徴があるということだ。

他にも「友愛数」とか「社交数」とか、いろいろあるようで、興味ある方はグーグル様にお聞きになると良い。

さて、特徴のあるキャラの濃い数字がいろいろあるということは、それ以外の「何ら変哲のない数字」というのも存在するということだ。

最近、芸能人で誰が歌が一番下手かという全くお下劣な番組をやっていたが、数字の世界でも、どの数字が最も面白くないかという見方が数学者の中ではあるらしい。

ところが、最も面白くない数字というのは、最も面白くないという意味において極めて特徴的だという言い方が可能になる。

そんなことが数学の本に書いてあった。

したがって、どんな数字でもキャラがあるわけで、それを自覚して生きると楽しい人生になるわけだ。

数字には人生がないが、何事も見方を変えると特徴が見えてくる、ということだ。

「私には特徴がない」「自社の製品にはこれと言った特徴がない」「自社は平凡な会社だ」「私の所属している営業地域は他の地域に比べて特徴がない」

このような見解は、結局深く考えていない、ということである。

抽象概念である数字にだって特徴があるのだから、リアルな世界に特徴がないわけがない。

いろんな人にあったり、いろんな地域に行ったり、いろんな事業を研究したりすれば自身の特徴が浮かび上がる。

金曜日の研修で伝えたかったことはこういうことです。
コメント
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。