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雨乞い
今日の天気予報は午前中曇り、午後から雨。

自転車に乗るなら午前中しかなさそうだ。

朝起きると、これぞ曇りのち雨の空。

今にも降るぞ降るぞとばかり、鼠色の低い空が重たそうに覆い被さっている。

水をいっぱいに含んだスポンジのような雲だ。

自然的要素とは別に、今日自転車に乗るにはもう一つハードルがある。

妻が市の音楽会のようなものに出るので、見に来てビデオに収めて欲しいと言われている。

正確に言うと「言われてはいない」が、そのような電波が明確に発信されているのだ。

いくらチューニングしてもかすかに聞こえてくるプロパガンダ放送のように。

音楽会と自転車はトレードオフ関係にあり、かつ私にとっての効用関数は明確である。

しかしながら、数学的に意思決定できないのが人間社会の奥深さだ。

いずれにしろ、阪急線の駅までは車で送り届けなくてはいけない。

追い打ちをかけるように、送り届けた後に洗濯物干しを命じられる。

自転車に許された時間がどんどん削り取られていく。

意思決定を先延ばしにしたまま地下の駐車場に車を取りに行く。

地上に出てみると、早くも雨が降り出していた。

これで自転車を諦める十分条件が揃い、今日為すべきことが確定した。

きっと誰かが雨乞いしたに違いない。
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