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『20世紀少年』
昨日『20世紀少年』全巻を大人読みして、今日は映画『アバター』を見る。

ハードディスクデータの完全消去のために大量の文字を書き込むように、人間の頭にも大量の情報を流し込むと余計なこと考えなくなってスッキリする。

まずは『20世紀少年』の感想。

近所にある万博公園の太陽の塔でその映画のイベントをやったことくらいしか知識がなかった。

はしもとさんより強く勧められて、おもむろに読み出したが、読み出したら止まらない。

家族そっちのけで22巻一気に読破。

なるほど70年の万博は重要なモチーフだ。

小生より数年上の世代、多分作者の浦沢直樹氏と同世代が主人公で、時代感がリアルに共有できる。

読み進めるうちに、『1Q84』との共通点に気づく。

まずタイトルが、過去の他者の作品から採られている。

『20世紀少年』はT・レックスの曲、『1Q84』はジョージ・オーウェル。

また、どちらも世間常識から隔絶された宗教団体が敵役として出てくる。

そして、少年時代の思い出と現実が交錯するように話が進む。

子供の頃の行動や感情が、大人の自分を拘束もするし、勇気づけもする。

歳を重ねるにつれ、過去が増えていき、その過去と対話しながら生きることになる。

自分は何者か、何者だったのか、何をなし得るのか、ということを自問しながら生きる。

たまたま最近出会った作品の共通点だが、生きる指針は外側にはなく、自分の中に見つけていくものだという時代の空気を感じる。

それをそのまま伝えても面白くも何ともないが、浦沢氏の漫画になるととてつもないエンターテイメントの姿をして現れる。

このような入り組んだ話をエンディングまでもっていくストーリーテリングの技はすごいものだ。

余韻がありすぎのエンディングなので、続編の『21世紀少年』もいずれ読まなくてはと思う。

『アバター』ついてはまた今度。
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