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デルタ航空
友人からのメールで、米国のデルタ航空のサービスがひどいと書いてあった。

JALの支援先候補の会社である。

15年前に乗ったエール・フランスのスチュワーデス(当時の呼び名)がガムをかんで壁にもたれながらおしゃべりしてたのを思い出した。

こりゃ、安食堂のおばちゃんと一緒だな、と。

考えてみれば、移動中の室内で食べ物・飲み物を運ぶ仕事なので、あまり高いスキルは要求されないはず。

そこのところを、日本の航空会社は容姿端麗でマナーが磨き抜かれた女性のサービスで提供し、そのギャップ感が、飛行機の価値の重要な要素であった。

その過剰な価値が、他の乗り物と飛行機を決定的に分けていた。

単なる移動手段ではなく、庶民が味わえる贅沢なサロンであった。

時は経ち、航空会社間の競争が厳しくなり、スチュワーデスのレベルが徐々に落ち、長距離移動の経験が増え、サービスへの期待感が薄れてきた。

飛行機の幻想は消え、移動手段としてコモディティとなった。

問題は、価格が下がると経営が立ちゆかなくなり、路線廃止が増える。

その次は値上げだろう。

かくして、海外出張は贅沢品に逆戻りし、スカイプ会議で済ますのが当たり前になる。

過剰サービスは復活するかも知れないが、庶民とは別世界になるだろう。

今のうち、いろんなところに行っておいた方が良いかも知れません。
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