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化石労働
18世紀末からはじまった産業革命は、石炭や石油などの、いわゆる化石燃料を用いた動力の革命という言い方ができる。

堀さえすれば出てくる化石燃料を社会にインプットすることで、経済成長を高性能アンプのように増幅させた。

しかしながら、その化石燃料から排出されるCO2が地球環境によろしくないので、いろいろと規制しようというのが昨今の環境問題だ。

ポイントは、化石燃料の価値は、掘り返すコストよりはるかに高いので、財としてとても魅力的ということだ。

対価よりもはるかに価値があるもの、これは経済にとっては打ち出の小槌で、このような眠れる資源をうまく活用したいものである。

ところで、徳島県の「いろどり」という会社が脚光を浴びている。

料理を飾る「つまもの」を扱う会社で、町おこしや高齢者がいきいきと働いている好事例として紹介されている。

「つまもの」はそれほど単価は高くないのだろうが、高齢の働き手の報酬水準とうまく合致しているのだろう。

働き手が望む賃金レベルや働き方をうまくマネジメントできるなら、高齢者や主婦は、まだまだ価値を生む眠れる資源だと思う。

正直、パソコンなんかはすぐできる。

他人と調和的に仕事をする常識的な判断力、生活者としての経験値など、そのポテンシャルはとても高い。

人生経験が蓄積されて、上手に点火されることを待っている。

このような眠れる労働力を「化石労働力」といっては語弊があるか。

うまくその能力を掘り起こすことが、事業にとっても、ひいては社会にとっても大事だと思う。
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