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京都和風建築
京都の木造建築の達人のお話をお聞きする。

設計施工はもちろん、材木を自社で抱えていて、最低10年自然乾燥させた最高級の木材で仕事をする。

材木倉庫は、さしずめ建築木材の図鑑である。

お宅も拝見させていただいたが、「本物」の町屋建築を好きにならない日本人はいない。

風情しかり、100年の月日をものともしない構造しかり。

住宅の10年保証という世界が鼻で笑われる。

残念ながら木造建築の設計技術は若者に受け継がれていない。

需要がないので仕事がなく、職人も育たない。

和風の家が良いなと思っても、年を取るとやっぱり腰掛けの方が楽だとか、陰気な感じがするとかの障害が立ちふさがり、近代建築に軍配が上がる。

しかしながら、日本人のDNAに根ざす木造建築が消えていくのはあまりにも惜しい。

惜しすぎる。

ここは一つ、後生に技術を残すためにも、現代生活に適合した設計を考えていただきたいものだ。

「公」に頼った天然記念物としての保護ではなく、市場メカニズムが支える伝統の残し方があるはずだ。

畳のないマンション暮らしの遠吠えであるが、達人先生のエネルギーを持ってすれば何とかなると思うのである。

だって、その家が本当に素敵なんだから。
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