インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ウーノと尖閣諸島
ウーノというカードゲームがある。

6年生の子供がスキー遠足や修学旅行などの宿泊イベント用に勝ってきた。

4色のカードに数字が書いてあるトランプに似たカードゲームである。

トランプと違い、決められた遊び方で遊ぶ。

ルールが簡単で小3の下の子も遊べるので家庭でも重宝している。

勝利のこつは4色のカードに偏りがないように手札を減らしていき、効果的に特殊の機能を持ったカードを使うことだ。

たとえば手持ちのカードが赤に偏っていると、青や緑が出されると手札を減らせない。

○○しかない、というのは不利なのだ。

これは、多くのゲームに共通する特徴である。

競馬も1点張りでは勝ち目は薄く、株式投資でもポートフォリオが基本だ。

常に代替案を持つこと、交渉学の教えもまさにこのことである。

目の前の予想交渉結果と代替案による効用予測を比較する。

代替案が魅力的であればあるほど交渉は強気で出られる。

強気とは負けても良いという選択肢があるからこそ得られる交渉方針である。

代替案がないことは、その時点で負けである。

多くの日本企業は、現在新興国需要頼み。

中国、インド、中東の方々にどれだけ買っていただけるか。

その中でもリアルな需要としての中国は絶対的である。

これまで世界を支えていた米国は失速したままだ。

中国にそっぽを向かれたら日本に代替案はない。

日本にそっぽを向かれても、中国に求愛する国はいくらでもある。

中国との交渉ごとは、この力学が働く限り、誰が首相であれ、検察が三権分立をふまえていようがいまいが、まともにやれば同じ結果になる。

日本は新たな恋人を探さなければいけない。

中国のふんどし「だけ」で相撲を取らないようにすることだ。

そして、一番良いのは内需を立て直すことだ。

交渉上手を目指すより、まず経済施策である。。
スポンサーサイト
VAIO P
新しいiPhoneがブルートゥース対応なので、折りたたみキーボードを持ち歩けばどこでも長文作成が可能になった。

はしもとさんから格好いい"Think Outside Keyboard"を借りて繋げてみる。

もちろん十分な機能だ。

問題は膝上で打てないことか。

贅沢を言えば、画面がやはり小さい。

勢いで買ったiPadは画面こそ大きいが、重すぎる。

テキストを打ち始めるまでのセッティング作業が思考の流れを途切れさせる恐れも。

そんなたいそうな思考の流れではないのだが。

外出先でのテキスト作成はこれまでポメラの役割だった。

2代目のやつは画面も大きくなり、質感も良くて満足度高かったのだが、いかんせんネットに繋がらないのはハンディだ。

ネットに繋がらないという、文章書きに集中できるメリットを実感していたものの、実務的にこれはつらい。

USB接続あるいはマイクロSDを介して取り込むより他ない。

テキストを2次元バーコードに変換できるというウルトラC機能はあるが、煩わしい。

そんなことで、iPhone4になれば外付けキーボードで問題解決と期待していた。

ところが、上記のようなことで十分な機能とは言い難い。

意思決定の選択肢は二つ。

(1)我慢してポメラやメインマシンのレッツノートを使う。

(2)新しいソリューションを探す

子供の頃、優等生的に我慢を享受してきた反動で(1)はない。

かくして、懲りもせずネットブックコーナーをうろうろする。

満足基準を超えたのがソニーの"VAIO P"。

楽しいデザイン、横に広いキーボード、SSDによる高速処理。

ネットのオーナーメイドなら6万円台で入手できる。

10月1日頃到着予定とのことだ。
世界柔道
柔道の世界選手権をテレビで見る。

民放のアオり満点のアナウンスに辟易するが、格闘技と思えばこれもアリだとは思う。

少なくともプロ野球の何の工夫もない解説よりは良い。


日本人にとって柔道は勝てばいいってもんじゃない。

綺麗な一本勝ちをしてこそ柔道だ。

ルールがどうであれ、一本勝ち、それも綺麗に相手を背中から落とすことを期待する。

見え見えの判定狙いの柔道では日本ではヒーローになれない。

まず誰もがイメージする型があり、ルールを超えてその型を目指す。

柔道が日本人のものであることのゆえんである。

野球やサッカーは違う。

私たち日本人は与えられたルールの中で最大限有利になるように知恵を重ねる。

ピッチャーが思いきり投げて、バッターが思いきり打つ。

これはアメリカの「型」であり、日本人はもっと策を使う。

流れるようなパスをつなぎ、個人技を見せつけ、強欲にゴールを狙う。

ブラジルのサッカーの型である。

ルールに振り回されるのではなく、世代を超えて型をイメージしてそこへ向かう。

このような組織の底力は他を寄せ付けない。


経営にとってのルールは財務的成果である。

だからといって、そのルールのみに行動基準を置くのは、一本勝ちを目指さない柔道と同じだ。

税法がどうだ、IFRSがどうしたと振り回されているようではだめだ。

自分にとっての経営の型はなにか。

自分にとっての真善美はなにか。

これをつくるのが経営リーダーだ。


それにしても、外国人同士の決勝戦は全く扱わないというテレビ局の姿勢もはっきりしている。

視聴者は日本人だから、ターゲティングのセオリーには合致している。

しかしながら、スポーツをレスペクトするという、精神の「型」がなさ過ぎやしないだろうか。
里見八犬伝
小学生の娘は国語が苦手なようだ。

物語を読んでも全体を情景を頭で描けないらしい。

テスト問題に出てくる話はそう面白いものではないので、きっと感情移入できないのだろう。

自分がそうだったから、何となく分かる。

右から左にいろんな文章を読んで、下線部を最も説明しているは次のうちどれか、なんて面白いはずがない。

面白くなくても文章の意味が分からないと人生に不利になるので、何とかしてあげたいのが親心。

毎月本が送られてくる仕組みに加入しているので、本はそこそこ読んでいる。

どんなの読んでるのと聞くと、知らない本だらけ。

パラパラめくると、微妙な心理の綾があったり、詩のようなものがあったり。

これはなかなか難しいぞ。

微妙な味わいが分からんと読みこなせなさそうだ。

繊細な感受性が必要だ。

どうも難易度高いんじゃないのと、もっと「ハマる」タイプの本を買ってあげる事に。

ハマることで、頭の中に広大なスクリーンが構築される。

分析的に文章にアプローチするのではなく、まずイメージとして登場人物や概念を存在させる。

難しい話はその後だ。

という文脈で児童書コーナーに行くわけだが、結局は自分が子供の頃にハマったものをチョイスすることになる。

ポップス全盛の時代に演歌を聞かせることにはならないか。

そんな懸念を持ちながら、ハリウッド的に情景が浮かびやすいものということで、「里見八犬伝」と「海底二万里」を与える。

取りあえずハマっているようだ。 

この処方箋が正しいかどうか。

少なくともストーリーが記憶に残ればいいと思う。

そういう思考のキャンバスをつくることが先決だ。

塾の先生に否定されるかも知れないけど。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。