インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
国を挙げての民営化
今回の中国出張で訪れた事業所の社員さん達は、きわめて優秀であるとの印象を持った。

突然窓を開けて痰を吐くタクシードライバーや、新幹線の中で携帯電話から大きな音で音楽を聞いているビジネスマン(なぜイヤホンで聴かない?)とは明らかに違う。

選ばれて入社したという誇りと、向上したいというマインドがあり、社内の雰囲気は相当レベルが高い。

30歳そこそこの彼ら、彼女らは、その上の世代とは全く違うカルチャーをまとっている。

国全体が民営化したのである。

日本の民営化は、安定した豊かな生活から、不安定な競争社会への不安を生み出している。

中国の民営化は、豊かな生活への希望に満ちている。

だから、能力を伸ばしてくれる会社をどん欲に探し、給料の良い会社を常にウォッチしている。

当たり前のことが、日本よりも顕在化しているだけだ。

「中国特殊論」は巷にたくさんあるが、希望するものへのアプローチがより純粋なだけだ。

現に、彼ら彼女らは、給料だけでなく、チームワークやコミュニケーションだって、当然のように重んじている。

個人を伸ばし、チームとしての力を結集するマネジメントが望まれるのは、古今東西同じである。

日本人が大人しいのは、少し未来を諦めすぎているからかも知れない。
スポンサーサイト
掃除
机の上の整頓は苦手である。

掃除も、できるならやりたくない。

小学校でも中学校でも掃除はさぼりがちであった。

それでも、たまには思いついたように掃除を始める。

やり始めたら結構凝り性なので、隅々まできれいにする。

それはきわめて「まれ」なので、通常は散らかったままだ。


中国は、その「まれ」な瞬間が欠如している。

汚いところは徹底的に汚いままだ。

誰かがこれではいかん、と片付け出す瞬間が過去から未来にかけて永遠に訪れないと確信できるような場がある。

でも、それが過去から綿々と受け継がれた文化とも思えない。

社会で共同生活をしていれば、不快な状況を放置しておくのは不合理なはずである。

町内会のうるさ方が、自分で片付けなくとも、役所に文句を言うのが世の習いである。

そうでないとすれば、文句を言わない、荒れた環境に適応してしまう受動的な態度が身についているということになる。

しかるに、この状況は共産主義の影響であるとの仮説に至った。
中国上陸
上海空港でアテンドいただくH氏と合流し、タクシーで上海駅へ向かう。

道はとても込んでいた。

タクシーも他の車も、車線変更をがんがんやっていて、クラクションがあちこちで
鳴る。

阪神高速もこれに比べればおとなしいもの。

ブレードランナーの続編は上海で決まりですね。

タクシーの運転手さんもかなり頑張って車の間を縫っていく。

誰もが運転ができる時代、プロの運転手を名乗るからには、このような技が必要かも知れない。

H氏いわく、この運転手さんはかなりおとなしい方だと。

普通の人と同じように運転していてはタクシーの付加価値がない、という仮説が成り立つ。

上海駅は大勢の人。

圧倒される。

身なり、雰囲気、もろもろの多様性は日本の比ではない。

日本で最近の若者の格好がどのうのこうの言ってるようじゃ、人間が小さいな。

新幹線に乗って南京へ。

立派なホテルで、デスクにトロメオのライトがあるのに驚いた。

で、こうやってインターネットもできる。

中国は、いろんな顔があり過ぎる。
東京強風
渋谷のホテルに宿泊。

デザイナーホテルとの看板で、おしゃれはおしゃれだが、室内灯のスイッチが分散していて、寝るまで一苦労。

最後の一つのスイッチが分からず、だんだん腹が立ってくる。

普通に枕元にスイッチを集中させて欲しいもの。

一夜明けると、東京は台風のような強風。

自転車は倒れているし、そこら中のゴミ箱はひっくり返っていて、結構身の危険を感じる。

午前中、うちださんと打ち合わせで、予約していた新幹線に乗れそうもなくなったので、携帯を操作して予約変更。

やっぱりこれは便利だ。

本日大阪に戻って、明日から何かと話題の中国出張。

ネット環境次第でブログ更新滞るかも知れませんが、金曜日に帰ってきます。
TONINHO HORTA / TONINHO IN VIENNA
「スパイラル」の”オフィスで聞けるCD10枚”(←勝手にすぎたが命名)シリーズ第二弾。

「TONINHO HORTA / TONINHO IN VIENNA」

左が名前で、右がタイトル。

ブラジルの有名なギタリスト。

小生ブラジル好きだが、情報不足の身では、絶対自分では見つけられない。

アコースティックギターは絶品。

歌はうまいんだか下手なんだか分からないが、「序破離」の離であることは確か。

こういうのはジプシー・キングス(こう書くと殿様キングスみたいですね)くらいしか知らなかったが、とてもハートフルで良い。

ハートの熱さが、成熟した人間のフィルターを通るとマイルドになって、良い大きさの分子量になって、CDを通して見知らぬ人間に響く。

40代でどんなCDを買ったらよいか分からないあなた、買ってみてください。
幸せってなんだ!
桃山学院大学の唐成先生交えて夕食。

中国でのビジネスについていろいろとお伺いする。

中国の奥地にも調査に行っておられ、その行程はまさに冒険そのもの。

唐先生はインディ・ジョーンズよろしく、えらく格好の良い研究者だ。

いろんな地域を調査しておられるが、経済発展による生活の満足度が最も高いのは意外にも最貧地域だそうだ。

最貧地域ほど生活向上の振れ幅が大きく、満足度が高いとのこと。

人間の幸せの感覚は、差分であるとの仮説が成り立つ。

日本も高度経済成長時が最も幸せだったのか。

個人として、外面的・内面的に高度成長することを目標にしよう。
スパム
ここ1ヶ月ほど、英語のスパムメールが頻繁に来る。

ここに書けないようなことも含めて、特に何かをした身に覚えはないので、どこでどうやってアドレスを入手されたか不明である。

当然すぐ削除しているが、1行でこういう風に表現するのか、と妙に感心したりする。

さっき来たのは、「ジェームズ・ボンドもこの薬やってるんだぜ」みたいな文面だった。

一時、日本語のスパムをタイプ別に分類していたことがあった。

「真っ向勝負系」とか「ビジネスメール系」とかのカテゴリーに分け、戦術の知識習得に役立った。

知的好奇心の強い人には、そのようなスパムの活用方法もおすすめである。
高槻
通勤以外で久しぶりに自転車に乗る。

高槻まで行って、商店街をぶらっとして戻ってくる。

所要時間2時間。

足の先がメチャクチャ冷たくなった。

高槻は結婚するまで4年くらい住んでいた。

東京から高槻に来たとき、違和感というか異邦人感を強く感じた。

学生時代と会社勤めという立場の変化もあった。

気楽な一人暮らしから、会社の独身寮住まいという変化もあった。

あれから20年以上経って、関西にどっぷりつかった自分からどう見えるかが興味深かったが、結果は意外だった。

当時の違和感がフラッシュバックし、未だに自分は異邦人だった。

これはどうしたことか。

久しぶりだったからか、思い出と強く結びついているからか、高槻の「気」がそうさせるのか。

多分2番目かな?
Jack Johnson
表参道に建つ「スパイラル」の1階にあるレコードショップ(CDショップ)の"spiral records"のかせさんに、オフィスで聞ける10枚というのを見つくろっていただいた。

どれもすばらしい。

仕事にかまけて、ブログネタ探しに余力のない時に小出しにして紹介したい。

本日は「Jack Johnson / SLEEP THROUGH THE STATIC」

フォークソング、と言ってしまって良いのか分からないが、そんな感じの弾き語りである。

サイモン&ガーファンクルのようであり、ビートルズのようでもあり、小椋佳のようでもある。

このような表現しか思いつかないのが、音楽ライターさんとの違いで、情けない。

頑張ってもう少し言葉を足すなら、彼らとの違いは、曲を聴かせてやろうという感じがなく、自然にわき出るメロディーと言葉を全方位的に発している感じがすること。

誰かに向かって熱く語っているのではなく、内に向かった情報発信が、クラインの壺的なルートを経て外に出ている感じ。

なんだか分からなくなってきたが、ほのぼの、しみじみとしたとてもすばらしいサウンドである。
『よくわかるこれからの市場調査』
久しぶりに、さしかたさんとランチ。

新刊『よくわかるこれからの市場調査』(同文館出版)を上梓された。

この「上梓」という熟語に行き着かなくて、苦労をした。

「じょうそう」だと思っていてので、変換の選択肢に現れない。

確か「梓」という字だったと思い、国語辞典で検索すると、「上梓」があった。

答えは「じょうし」であった。

これも「梓みちよ」を知っていたおかげである。

雑学は全くばかにできない。

話がそれたが、さしかたさんの本である。

これは分かりやすい。過去にも同様の市場調査のシリーズがあり、中国語にも翻訳されている。

リサーチを実務で行う人には必携の本である。

博学のさしかたさんから、『エコノミック・ヒットマン』という本を推薦された。

私に是非お勧め、とのことだが、話を聞くと「ゴルゴ13」みたいなスケールのでかいノンフィクションらしい。

早速アマゾンで購入。
橋下知事激怒
橋下知事がNHKと喧嘩しているらしい。

二度とNHKには出ないと。

公務で番組出演に遅れることを事前に言っていたのに、番組中で遅刻呼ばわりされて激怒したらしい。

さらにアナウンサーの質問にキレて、インサイダー取引の解決もできていないのに何を言うか、となったらしい。

小生、知事には好意的なことを差し引いても、面白い議論のふっかけ方だと思う。

メディアは無色透明な神のような存在ではなくて、生身の人間だということに気づかされる。

メディアと知事という、立場としての会話ではなく、そういう質問をするおまえの人間的感受性はどうなんだ、と人間同士の会話の土俵に持ち込んでいる。

質問する方に、メディアの鎧で身を隠すことを許さず、人間としての責任を突きつける。

タレントが一言の失言で商品価値を失う今、「発言責任」は重大である。

メディアの記者であっても、「質問責任」が問われるのは当然だ。

言論の自由を笠に着た、魔女狩り的暴力の抑止力は必要だと思う。
大雪
昨日の大阪は大雪。

今年の冬を象徴するような寒さだ。

新幹線で東京へ向かい、ウトウトして目が覚めると中途半端なところで停車している。

まだ豊橋あたり。

結局20分くらい遅れて品川に着く。

大人は予定が狂ってあたふたしているが、子供たちは雪で大喜びだろう。

普段と違ったことが起こって困ったと思うか、楽しめるか。


東京にて、ラグビー観戦帰りの人並みに逆行して、鈴木里江さんの個展を訪問。

当ブログのタイトル画など、大変お世話になっているイラストレーターさんで、初対面。

想像通り、とても素敵な方であった。

これからもよろしくお願いします。


夜、おかだ先輩と久しぶりに食事。

50歳を迎えるとは思えない、変わらぬ姿がうれしかった。

大きな組織で働くのは、小生のような日常とは違った難しさがあるんですね。

今後ともよろしくお願いします。
トヨタ最高益
道路財源でマッサージチェアを買っていてけしからん、というニュースの後に、トヨタが第三四半期までの決算で最高益。

最終利益が1兆4000億円だから、1%ぶれただけで100億円変わる。

こういう桁で売上げや利益をマネジメントするには、特別な規律や清廉さと言った素養が必要な気がする。

売上げが上がった、最高益だ、バンザイ!という感じではないだろう。

きっと行政もトヨタにやってもらったらうまくいくんじゃないか。

大赤字の大阪府をどのようにマネジメントするのだろう。

欧米で市場社会が発展したのは、プロテスタントの精神があったからと、マックス・ウェーバーは理由付けた。

トヨタのカイゼンの精神は、将来の社会のスタンダードになるのだろうか?
ワンセグ
海外出張が予定されているので、海外で使える機種にケータイを新調。

これを気にソフトバンクもいいな、と思って店に行くも、機種がやぼったい。

やっぱりドコモの継続と頭を切り換えるが、新機種は在庫がないとの事前情報。

しかしそこはヨドバシ梅田。

在庫情報が貼り出され、一人一台限定で整理券発行。

がらんとしたソフトバンク売り場と、長蛇の列のドコモブース。

ドコモが巻き返す兆しか?

本日帰り道、新調ケータイで、電車の中でワンセグ視聴初体験。

ウィルコムは全然映らなかったが、これは良く映る。

ワンセグは必要ないと思っていたので、全く考慮せずに機種を選んだらたまたま付いていた。

でも、これだけ見られると結構良いかも。

こういうのを、潜在的需要と言うんですね。
中田翔選手フィーバー
プロ野球がキャンプインした。

それほど関心があるわけではないが、日本ハムの中田選手は凄いらしい。

ちなみに、タイトルで使った「フィーバー」は死語かもしれない。

どのように受け取るかで、年齢がわかる。

報道の過熱状況を見ていると、プロ野球が視聴率が取れなくなった、というのが不思議だ。

結局、巨人戦に関心がなくなった、ということなのだと思う。

サッカーは代表戦は中継があるが、リーグ戦はほとんどない。

野球も星野ジャパンは熱心に報道されるが、ペナントレースにメディアは冷たい。

これは、一発勝負的なものは煽りに煽った放送ができるが、定常的に行われる試合は盛り上げにくい、ということのような気がする。

ハンドボールも、一発勝負の美学があるから盛り上がった。

マラソンのオリンピック選考の盛り上げも同様である。

この論理で行くと、プロ野球より「散る美学」がある高校野球の方が料理しやすい。

野球もサッカーも、地元では日常的に盛り上がってきていることを考えると、社会とマスメディアの論理が合わなくなっているのではないか。

豊かな日常、という題材はマスメディアには不向きなのだ。
マイクロソフトがヤフー買収?
マイクロソフトがヤフーに446億ドルで買収提案をしているとか。

日本円で4兆7000億円超。

額が凄すぎる。

その昔、「600万ドルの男」という米テレビ番組があったが、そのときの600万ドルは日本で言う「億万長者」に相当する象徴的な「大金」であった。

それを4桁も上回っている。

日本のGNPは500兆円くらい。

国家予算は80兆円くらい。

5兆円とは防衛予算くらいか。

サッカーは国別代表よりクラブチームの方が豪華になっているが、経済も国より一企業の方がプレゼンスが大きくなるときが来るのだろう。

既にそうなっているとも言える。

だから、ガバナンスとかモラルとかが、一層問われることになる。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。