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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
ウォルト・ディズニーCEOアイガー氏
日経新聞にウォルト・ディズニーCEOアイガー氏のインタビュー記事。

ネット時代のコンテンツ市場の見通しについてコメント。以下引用。

「消費者は明らかに音楽のネット配信を望んでいた。だが音楽業界はそれを無視して既存の流通の仕組みを維持しようとしたため、ネットでの無料交換が流行した」

「現在主流のコピー禁止のパソコン向け配信では消費者は満足しない」

「国別に映画の封切りやDVDの販売時期を設定する従来手法が通じなくなる」

「映画のコピー可能なダウンロードが普及するなら我々はそこでも必ずリーダーになる」

「コピーや(パロディなどの)二次利用に対する制限を今より柔軟にすべき」

供給者側ではなく、消費者視点に寄ったものの見方。この方は「顧客志向」発想の経営者ですね。

もちろん単なる評論家的な将来予測ではなくて、こういう状況に適応した事業展開をしていくという表明でもあります。将来見通しは「賢い予測」ではなく、「こうしていく」という意志のありようを表しています。

このような見通しに基づいて、ディズニー社の対応策が記述されていれば、それが企業の「ビジョン」と呼ばれるものになります。

どのように世の中を見ているか、市場に生きる私たちが常に突きつけられている問いかけです。
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