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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
大阪トヨタと大阪トヨペット
大阪市内の地下鉄のつり革広告に、奇妙なコピー。

「大阪トヨタは8月8日をもって大阪トヨペットに、大阪トヨペットは大阪トヨタに社名変更します」
(言葉はこの通りかどうか確信ありませんが、そういう意味のコピーです)

???

資本移動による事業再編か、新手の企業防衛策か? まさか大阪人の単なるシャレか?

ネットを叩くとWikipediaがヒット。こんな知識までカバーしているのはすごい。

大阪だけが、「トヨペット」と「トヨタ」で扱っている車種が他の地域と入れ替わっているので、それを他の道府県同様にする、とのことのようです。

プロモーションの基本は心にひっかかりをつくる「ノイズ」を発信すること。その点で、この広告は私に引っかかりをつくった点で成功でしょうか。

でも、意味が全然分からない人がほとんどだと思いますが。
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井場元さんセミナー
昨晩7時より、CHIKOあきんど本町にて、90分お持ち帰りセミナーを実施。

しんけん社の井場元さんを講師に迎え、お題は「ネット事業のつくりかた」。熱くもロジカルなお話をいただき、お持ち帰り度120%。

以下私なりのポイント。

1.カテゴリー内のトップにならないと意味がない
所属するカテゴリー内でトップをとらないと勝ち抜けないのがネット事業。「健康食品」のように強豪ひしめくカテゴリーに参入するのは得策ではない。

ニッチなカテゴリーの中で1番を狙うのが重要。これ、GEのジャック・ウェルチさんの"No.1 or No.2戦略"に通じる考え方。

ネットでは誰でも自由に売り手にアクセスできるので、自然と人気ショップに票が集まり、勝者と敗者が明確に分かれます。カテゴリー内競争は激烈になりますが、一方でニッチなカテゴリーが存在しうるのもネットならでは。

カテゴリー探し、=社会が認知している商品の意味の発見力、が問われています。

2.HTML知識は必須
ネット事業やろうと思ったら、自分でHTML書けなきゃだめ。細かいメンテナンスが要求されるので、それを人任せにすることはあり得ない。

「読み書きそろばんHTML」という基本素養が必要な時代かも知れません。少なくとも自ら情報発信をしようという人にとっては。

3.在庫を持つ
しっかり在庫を持って、お客さんを待たせない配送にこだわる。すぐに欲しいという人の期待に応えることが大事で、そのためにも自社で在庫をしっかり持つことを基本にしている。また、メーカーさんにとっても一定ロットで仕入れてくれるショップの方が付き合いレベルが深くなる。

キャッシュフローを最大化するために、できるだけ在庫を持たない経営が注目されていますが、何よりも大事なのが顧客満足ということを改めて気づかせていただきました。

そのために在庫投資というリスクを張る。当然不良在庫もあって、そこから仕入れの目を養う。商売の基本は「まずお金を払う」ですね。


井場元さん、お忙しい中ありがとうございました。
銀座に出店されるオーダー靴ビジネス、ご成功をお祈り申し上げます。

→関連サイト「オフィスFABB: 90分お持ち帰り! 写真集」