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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
モラハラ
新聞で「モラハラ」なる記事を見かける。

モラルハラスメントの略で、言葉や態度で人を精神的に追いつめることで、職場や夫婦間でもみられるそう。

「何か失敗すると社会人として未熟、など人間性や性格をけなす」「発言がころころ変わる」「言葉で了承しておきながら態度が否定的」などなど。

これは古今東西どこでもあることですね。ま、一言で言うと嫌な奴

でも、追いつめたり追いつめられたり、ヘコんだりコンチクショウと思って頑張ったりして人生が進んでいくわけです。

ということで、こういうものに敢えて「モラハラ」なる言葉を与えて加害者と被害者を分けるのは世の中を窮屈にするだけだと思います。

性別による「セクハラ」、職位の関係による「パワハラ」は、属性が固定していて個人の努力では解決できないハラスメントということで、社会問題とするのは理解できます。

でも、この「モラハラ」は、確かにいやな思いはするけれど、幼稚園の娘の世界にだってあることなわけで、頑張って克服する方へ行かないと弱っちい社会になります。

このままだと、顧客が商品を買ってくれない「コキャハラ」とか、部下が言うことを聞いてくれない「ブカハラ」とか、止めどないバリエーションが生まれてしまいます。
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キリン「円熟」
キリンビールの「円熟」というのを初めて飲みました。

これ、かなり美味いと思います。

パッケージは「YEBISU」を彷彿とさせる高級感バリバリ。発泡酒もこんなすてきな服を着せてもらえる時代になったのです。

ビール→発泡酒→雑酒と、下方シフトしているわが食卓においては、プチ贅沢感と言っても良い華やかさに包まれました。

へっ、発泡酒なんて飲めるか!、なんて言っていたのは遠い昔。日本製品ヤスモノネ、と言われていた時代もあったことを思い出します。

これ、「雑酒」というカテゴリーが出てきたからこそ、発泡酒のポジショニングが上がったとも言えます。そこに鋭い商品を当てたキリンビールのヒットでしょう。

1~3月のビール系飲料のシェアで、キリンが6年ぶりにアサヒを抜き、トップになりました。

キリンは発泡酒・雑種を土俵にして、まさにチャレンジャー戦略を進めています。

迎え撃つアサヒは、まだスーパードライ成功の残像を引きずっているように見えます。

これ、マーケティングプランの問題と言うより、社内パラダイムの問題のような気がします。

きわめて経営の教科書的ながっぷり四つのバトルが繰り広げられております。