FC2ブログ
インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
LLPという新しい仕事のかたち
昼からみっちりLLPの勉強会。大学院つながりの集まりです。発起人のきたむらさん、やざきさん、レクチャー頂いた会計士のこふかだ先生、ありがとうございました。

LLPとは有限責任事業組合の略で、この秋から施行される新たな事業形態です。株式会社や従来の組合とはまた違った会社の枠組みができ、創業の際の選択肢が増えることになります。

事細かに説明することは自分の能力を超えていますのでできませんが、

①所有と経営を一体化させて意思決定スピードを上げつつ
②有限責任という株式会社の利点を残し
③資金提供額比率とは違った利益配分が可能で
③かつ資金提供者に税法上の優遇を与える

という仕組みと理解しました。

独立した個人事業主が目的を1つにして集まったプロジェクト的な活動に良さそうという印象を受けました。

さらに、企業と個人が雇用の関係ではなく、互いに独立した組合員としてLLPをつくり、利益に応じて成果を配分するという新しい仕組みもつくることができそうです。

MKタクシーのように個人は独立した事業主として歩合的に報酬を得るという方法はこれまでもありましたが、よりチームが緊密な関係を持って意思決定や業務遂行をする必要のある事業にもその考え方が適用できるわけです。

月々の給与の代わりに貸し付けを行い、期末に利益が出ればプラスの配分、損失があれば精算あるいは来期へ負債の持ち越し、という運用になるようです。

工場労働を発想の根源とする「(時間で測れる)労働役務の提供」から、「(利益に応じて報酬を受ける)事業の共同経営者」という、「仕事」のコンセプト転換が進むかも知れません。

自立した個人、という概念を具体化する1つの手段ですね。
スポンサーサイト