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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
JPOP
深夜の音楽番組を何気なく見る。

JPOPのランキングだが、ほとんど知らない。

たまに嵐とかミスチルとかいるのが救いである。

昔は、流行ってる曲はテレビや街中でしょっちゅうかかっていて、否が応でも聞かされていたもんだ、てな化石のような思いが頭をよぎる。

ただし、テレビも見る機会が減り、ガンガンBGMがかかっているような界隈にもあまり行かないので、過去と現代を比較するデータは乏しいのだが。

それにしても、今の中学生ならこの歌い手達をみんな知っているのだろうか。

今の中学生から見えている世界はどのようなものなのだろうか。

70年代後半の札幌の中学生は、かなり狭い金魚鉢の中でうろうろしていた。

携帯電話とインターネットの時代は、彼らに何を映しているのか。

そんなことを思いながら、妻との共通の感想は、中島美嘉って笑うんだ、、、ということであった。

電波の向こうのJPOPの世界から見ると、われわれはコップ程度の情報しか持っていない。
心・技・体
険しい山奥にあるホテルから下界に戻ってきた。

途中の山道では、こんなところをツール・ド・フランスなんかでは通るんだろうな、と想像する。

登りはあり得ないほどしんどいし、下りは100キロ超の世界。

しかも標高は3000mくらいだっりで、やはり超人の仕事である。

ここのところ自転車に乗る機会がトンとない。

どんどん季節が変わっているので、次に乗るときは着るものも考えないといけない。

というような想像が現実になるのがいつかすら分からないので、できるだけ室内のマシンを漕ぐことになる。

ホテルに缶詰で、かつ食事が立派だったので、かなり余計な栄養分をまとっていて、そいつの解消も必要だ。

心・技・体のバランスを取り戻そう。
なぜベスト・ヒット・USAは聖地だったのか
ネットで海外のニュースにアクセスすると、英語というハンディはあるものの、情報はすぐ入手できる。

大統領選挙でも、金融危機でも、大リーグでも、音楽でも。

昔はそうじゃなかった。

iPhoneのアプリを通じて80年代の懐メロ洋楽を聴いていると、当時はほぼ音楽だけが日常における異国への扉だった記憶がよみがえる。

それはほとんど忘れている感覚であり、情報への飢餓感ゆえに、ベスト・ヒット・USAは聖地だったのだ。

最近、20代の人は海外旅行に興味を持たないという。

情報が簡単に入手できることも一因だろう。

グーグルをたたけば、どこの写真も見られるのだから。

知りすぎると興味が湧かなくなる。

夕鶴のように、姿を隠しているからこそ、知りたくなる。

ネット社会をどう楽しく生きるか。

グーグルと一般庶民のフロンティア探しの競争なのかも知れない。
8 1/2
頭の中に澱がたまってきて、仕事をいやがっていたので、自分を外に連れ出す。

梅田をうろうろして、最近目の前を通過していないものに接する。

映画でもインプットするか、と映画館の前に行くも、ピンと来るものがない。

タワーレコードへ行って、DVDを探す。

フェリーニの『8 1/2』が目についたので購入。

早速見ると、ビジネスの論理とは違う世界がそこにある。

20代のときに一度見ているが、内容は覚えていない。

「人間」のコンセプトがそこにある。

人間、いつも格好いいわけではないが、なんとか前向きに生きられる。

主人公のグイド氏が今の小生より年少であることに微妙に反応。

少しは頭脳のクリーニングになったようだ。

再びエンジンをかけよう。
CD5枚入荷!
スパイラルのかせさんに見つくろっていただいたCD5枚がオフィスに届く。

付けていただいた手書きの解説を独り占めするのはあまりにももったいないので、下に記します。

若干の小生コメントも少々。


(1)Al Green / Lay it Down

70年代ソウルのスーパースターAl Greenの新作で、ここのところ中途ハンパに今っぽく作られたアルバムを作っていたのですが、今作からプロデューサーを変えてモロに当時の音づくりに近い感じのアルバムとなり、やっぱりこの人はこの感じがサイコーです。

→一口食べるとなんだこれは?というブルーチーズ的風味。慣れるとたまらなく癖になる。通向きの1枚。(す)


(2)Conrad Herwig / The Latin Side of Wyne Shorter

N.Y.のラテン系Jazz MusicianたちによるJazzジャイアンツ、ウェイン・ショーターのカバー集です。これから季節もあたたかくなってくるのでちょっとラテン風味を効かせつつ、暑くるしくない、いい感じのテンションです。

→かっちょえー!これはストライクゾーンの広い創作料理。すべてのおじさんにお奨めします。(す)


(3)Naomi & Goro / Bossa Nova Songbook 1

正当なBossanovaをうけつぐ数少ない邦人デュオによるBossanovaの名曲のカバー集です。とても風通しの良いさわやかなアルバム。

→どこまでも爽やかなボサノバ。清涼感たっぷりの一品です。こてこてのブルーチーズの後にさっぱりしたい方に特にお奨め。オフィスにバッチリです。(す)


(4)Omara Portuondo e Maria Bethania

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブに参加していたOmaraとブラジルの人気シンガーという、キューバとブラジルのおばちゃん・ツイン・ボーカル作品。キューバとブラジルそれぞれの伝統的な楽曲がモダンにアレンジされ、深みのあるボーカルをひきたてています。

→歌がうまい!このおばちゃん二人に惚れた!逆母性本能(息子本能?)くすぐられ、おじさんが猫のように大人しくなります。ジャケットも綺麗なアート作品。イチオシです。(す)



(5)Yuki "Alani" Yamauchi / Na Mele O Hawai'i E 'Alani vol.1

独特のチューニング方法を用いるハワイの”スラックギター”の日本人としては第一人者にあたる山内雄喜氏によるハワイの伝統的な楽曲集。これを聴いていれば厚さもふき飛ぶ極上ゆるめサウンドです。

→ゆるい!今年の夏はこれで癒されよう!ハワイの音楽って沖縄にも似てるなあ。暑いところはこういう旋律になるんでしょうか?(す)


お求めは、是非spiral recordsで。
アバ
はまぐちさんが、アバのコンサートのパンフレットを持ってきた。

ダンシング・クイーンのアバである。

アバ・ゴールドって書いてあって、ああ、このタイトルのベストアルバム持ってますよ、でも彼らは今何歳なんだろうという話題がひときしり。

きれいだったお姉さんも、もうおばあちゃんだよなあ。

写真は若い頃の写真かなあ、ステージの上で歌ってもそんなにはっきり見えないから、きれいにみえるのかなあ、などと。

そこでふと、パンフレットの一文に。

「これはアバのコンサートではありません」

解釈にしばしの時間を要する。

これはアバのコンサートでないのだ。

そういうや、2文字目のBが逆を向いていない。

「あのとき」のアバの盛り上がったコンサートを「再現」するショーなのだ。

アントキノ猪木はお笑いだが、あのときのアバはれっきとした一大ショーなのだ。

これでまた、仕事そっちのけで大放談会。

このパターン、他でもありなのか。

キッスやベイシティローラーズもあるぞ、きっと。

生身のアバが商品価値なのではなくて、あのときの盛り上がりが商品で、それを再生産するビジネスモデルだ。

消費の関心が「もの」から「こと」へ移っているというのが一般論だが、これは「こと」の量産化だ。

ラスベガスモデルとでも呼べばよいのだろうか。

なかなかすごい話だ。
TONINHO HORTA / TONINHO IN VIENNA
「スパイラル」の”オフィスで聞けるCD10枚”(←勝手にすぎたが命名)シリーズ第二弾。

「TONINHO HORTA / TONINHO IN VIENNA」

左が名前で、右がタイトル。

ブラジルの有名なギタリスト。

小生ブラジル好きだが、情報不足の身では、絶対自分では見つけられない。

アコースティックギターは絶品。

歌はうまいんだか下手なんだか分からないが、「序破離」の離であることは確か。

こういうのはジプシー・キングス(こう書くと殿様キングスみたいですね)くらいしか知らなかったが、とてもハートフルで良い。

ハートの熱さが、成熟した人間のフィルターを通るとマイルドになって、良い大きさの分子量になって、CDを通して見知らぬ人間に響く。

40代でどんなCDを買ったらよいか分からないあなた、買ってみてください。