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インターナル・マーケティングの覚え書き。毎日のできごとを少し深く考えた、ビジネスのヒントを提供します。
巨人と阪神
巨人と阪神が合併する、なんて話が出たらだれもが驚くだろう。

両チームの成績は好対照だが、人気球団同士で経営は問題ないはずだ。

そんなことより、チームカラーというものが違う。

ファンの気質も随分違う。

気質が違うと言うより、互いがライバル状態(どちらかというと阪神→巨人の目線が大だが)であることが、チームへの思い入れを熱くしているのだ。

選手もコーチもフロントも、そういう精神を励みにしているはずだ(特に阪神)。

ところが、世界の野球界に大変動が起こり、巨人と阪神がセリーグを脱退し、合併して大リーグに参加する、となったらどうだろう。

これまで独特のシンパシーを持っていた選手やファンは怒り、チームから離れるだろう。

いやいや、これは大いなる進歩だから、いっそう応援するという大人の対応はどれだけできるだろうか。

狡猾な巨人の策謀に阪神がまるめこまれたなんてことになると、虎ファンの暴動がおきそうだ。

何を長々と絵空事を、と思われそうだが、キリンとサントリーの合併はこんな感じではないか。

サントリーが阪神っぽい立場に見えるのも気になる。

社員や消費者は大人の対応ができるだろうか。
コメント
コメント
そういえば
かって、サントリーが阪神タイガースを買収するという噂がありましたね。例えとして、非常にリアリティ性があります。
2009/07/27(月) 18:40:26 | URL | SSK #- [ 編集 ]
文脈と違う話になりますが、楽天はやっぱり球団もって成功ですね。老若男女みんなが知っている会社になりました。プロ野球はまだまだプロモーション効果絶大だと思います。
2009/08/08(土) 14:51:55 | URL | すぎた #- [ 編集 ]
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